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第10回年の瀬マラソン in 所沢

 年の瀬。師も走る師走。年賀状準備があり、クリスマスや忘年会があり、帰省もあり・・何がうれしくてそんなときにマラソンなんか・・と思ってはいけません。こちらの大会を主催されているスポーツエイドジャパンでは、7月の暑い時期にも彩湖でフルマラソン、ほか三種目の耐久レースを開催しています。常識にとらわれない自由な発想をこちらの大会には感じます。

 ということで、この日は大変寒かった。気象庁 → ホーム>各種データ・資料>過去の気象データ検索>1時間ごとの値を見てみましょう。 

 開会式は8:30から、スタートは9時。雨や雪こそ降っていませんが、気温が低い。ウエアは配慮しました。上はブレスサーモ長袖シャツに、松本マラソン2017のTシャツを重ね、下は起毛タイツ。ブレスサーモのバラクラバ(目だし帽)とサングラス、冬用のラングローブと防寒対策は万全です。

・・と、会場の様子が何だか変です。おかしなコスプレをしている人が多数会場に。あれ?仮装の祭典?しまった。大会の要綱をよく読んでから参加すべきだった・・なんて会場についてから気がついても遅い。まじめに?走る普通の服装のほうが少ないんじゃ?というくらい。恐竜骨格だの、ロボットだの、ドラエもんだの、レディガガのコスプレした男性だの、ブルゾンちえみさん(女性)と、女装バージョン(男性)もおられます。

うわ。。参ったなあ。なんてこった・・

 そんなことより、寒いです。師走だから寒くて当然なんですが、それにしても寒すぎないか?スタート時点で3℃、日差しもなく、体感的にはもう少し低く感じます。今回も設定ペースはキロ6分。つくばマラソンのあと、少しブランクがあいたこともあり、走り込みは十分ではありません。大崩れして失速しないように、ペースを細かく見ながら走ります。コースは所沢、航空公園内の特設コース、一周3.246kmを13周します。その年の7月にもフルマラソンを走っていますし、前年も7月にフルを走っています。そんなわけで慣れているコース、とはいえ、あなどれないのが、こーース内の起伏。スタートして、陸橋を渡り、航空公園駅からテニスコートのほうをぐるっと周るあたりまではほぼ平坦ですが、再度陸橋をわたってもどってきて野球場側に下る坂はかなり急です。
 そして下がりきってしばらくは平坦ですが、こんどは県道側から駅がわに戻る向きにコースが進行方向左に折れたあたりから数百メートルの緩い上り。これがけっこうこたえるのです。

 そして航空記念館を過ぎ、スタート地点にもどるとセンサーがピッと反応して、大型のスクリーンに自分の名前と経過時間が表示されます。あ、ちゃんとセンサーが働いてるなと、それをみて少し安心。その先にエイドステーションがあり、食べ物、そして、給水所には自分の容器(マイカップ)をおいてあるので、水だの、スポーツドリンクなどと指定すると、係りの人が注いでくれます。コーラやジュースなども選べます。

 途中、女装したレディガガに抜かれたり、大工の八さん?(よくわかりませんが、そんな感じ)に抜かれたり、そのたびに脱力していては身体がもちませんが、まあ、速く走りたきゃ、練習するしかありません。え、来年はコスプレで走る?考えておきます。(会場でコスプレの選手の写真を多数撮影したのに、どこかにいってしまいました。でてきたらご紹介します。)

記録:4時間22分38秒

順位 182位
総合順位 201位

さて走り終わったら、年賀はがき作成もあることだしと、そそくさと会場を後にしました。